本書は、小中学校の児童・生徒が家庭科や技術・家庭科の学習において、自主的に問題解決学習を行ったり、総合的な学習の時間に活用できるよう考えて作成されたもので、家族の時間を大切にするための「家庭の仕事」「家庭での遊び」、住まいを綺麗に使う方法(掃除)、無駄のないお金の遣い方、ゴミの扱い方、地域・外国の人との触れ合い方など、社会克における大切な場面を想定し、提案します。
本書は、小中学校の児童・生徒が家庭科や技術・家庭科の学習において、自主的に問題解決的学習を行ったり、総合的な学習の時間に活用したりできるよう考えて作成されたものです。
本書は、主にが絵や図による構成になっていますので、児童・生徒が自分の力で理解することができ、無理なく学べるようになっています。本書を家庭科室や教室に置き、自由に読めるようにしてください。「家族、住まい、消費生活、環境」など、生きていく上で考えていかなければならないことや、今、どのように暮らしていったらよいかが自然に分かるように工夫されています。また、本書の内容から発展して、児童・生徒自身で、自分ではどのようなことができるのか考えたり、自分で工夫したり、実践してみたりできるような書き方をしています。
本書が活用され、児童・生徒の意識がよりよい生活をしようという思いの高まりに伴い、これまでより自立した生活ができるようになることを願っています。
本書では、家族とは何か、自分が家族の中で何をすべきか、家庭生活を送る上で手伝えることはなんだろう?ということを児童・生徒に考えさせ、自主的に家庭の仕事を行えるような意識を育むことができます。
自分の住んでいる家は、誰かが掃除や整理・整とんをしなければ汚れてしまいます。普段は親がやってくれているのでしょうか。自分でできる整理・整とん、そうじの仕方を学んだり、環境保全のためのゴミの扱い方を学びます。
「くらす」というテーマには、家族だけでなく、地域社会の人々と触れ合ったり、外国の人と交流したり、様々な人と共生することも含まれます。ボランティア精神を培ったり、人間関係を築いたり、また消費生活において無駄遣いをしないための考え方なども学びます。
家庭生活 “くらす”ってどういうこと? 家族 1.“家族”ってなあに?
2.家族のためになっているかな
3.時間の使い方はどうなっているかな
4.家族で楽しむものはないかな
5.四季で楽しむものはなにかな
住まい 1.気持ちよく住むにはどうすればいいかな
2.そうじのしかたを考えているかな
3.住まいと健康のすてきな関係ってなに
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消費生活 1.どんなものにお金は使われているかな
2.どんなことを考えて買えばいいかな
環境 1.ごみをなんとかしなくちゃ!
2.ごみゼロ社会をめざして 3.環境は自分で守ろう
地域の人たちといっしょに 1.ふれあいのあるすてきな街に
2.お年寄りはくらしのプロ 3.ボランティアをするために必要なことってなに
国際理解 外国の人とのふれあい
まとめ 共に生きる(共生)
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判型 | B5 |
ページ数 | 48 |
価格 | 本体1,905円(税抜) 定価2,096円(税込) |
ISBN | 9784304020261 |
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