小・中・高それぞれについて,主体的に取り組ませるために,対話的な学びにするために,深い学びにするために,などのポイントが丁寧に解説されています。 |
中嶋洋一(関西外国語大学教授)
直山木綿子(文部科学省教科調査官)
久保野雅史(神奈川大学教授)
俣野知里(京都府京都市立第四錦林小学校)
林 麻紀(宮城県仙台市立南中山小学校)
早川優子(山梨県昭和町立押原小学校)
佐藤美智子(鳴門教育大学)
吉田喜美子(佐賀県吉野ヶ里町立三田川中学校)
大野理智子(秋田県湯沢市立山田中学校)
北村百代(神奈川県川崎市立井田中学校)
胡子美由紀(広島県広島市立井口中学校)
宮崎貴弘(兵庫県神戸市立葺合高等学校)
上山晋平(広島県福山市立福山中・高等学校)
冨山貴之(前・山口県立山口高等学校)
津久井貴之(お茶の水女子大学附属高等学校)
1章 「プロ教師」に学ぶ真のアクティブ・ラーニング
1 なぜ「アクティブ・ラーニング」が大切なのか
2 「目的」と「目標」は違う
(「アクティブ・ラーニング」を機能させるために)
3 「教科書」(表層)+「学習指導要領」(深層)=゛脳働”的な学習
4 プロ教師が心がける「゛脳働”的な学習」の土壌づくり
2章 プロ教師の授業に見る「゛脳働”的な学習」
「゛脳働”的な授業」づくりのコツ 小学校編
小学校編 その1 異年齢集団の「読み聞かせ」で脳を活性化させる
小学校編 その2 身近な防災教育と英語をリンクさせた授業
小学校編 その3 ツアー・プランナーになって「伝えたい!」を引き出す
小学校編 その4 小6の「外国語科」と中学校英語をリンクさせる指導
「小学校編」を読み解くポイント
「゛脳働”的な授業」づくりのコツ 中学校編
中学校編 その1 「描写力」と「表現力」を高めれば、学習者の脳が活性化する
中学校編 その2 生徒を信じることから「本当の授業」が始まる
中学校編 その3 バックワード・デザインで組織がつながる、子どもがつながる
中学校編 その4 「こだわり」と「インタラクション中心の授業」で子どもが変わる!
「中学校編」を読み解くポイント
「゛脳働”的な授業」づくりのコツ 高等学校編
高等学校編 その1 教科書の内容を発展させ、生徒の「発言力」と「表現力」を高める
高等学校編 その2 「理解・再生」型の授業から「思考・創造・表現」型の授業へ
高等学校編 その3 生徒自作のプレゼンテーションで即興のやりとりを仕組む
高等学校編 その4 「教科書題材」を生徒の自己表現に無理なくつなげる指導のあり方
「高等学校編」を読み解くポイント
3章 座談会 これからの英語教育
―小・中・高をつなげる゛脳働”的な学習―
編著者・執筆者紹介
あとがき
参考文献
責任編集 | 中嶋洋一 |
編著 | 直山木綿子、久保野雅史 |
判型 | A5 |
ページ数 | 288 |
価格 | 本体2,700円(税抜) 定価2,970円(税込) |
ISBN | 9784304051586 |