本書は、小中学校の児童・生徒が家庭科や技術・家庭科の学習において、衣服に関心を持ち、製作意欲を高め、主体的に製作し、つくる喜びを味わうことができるようにすると共に、豊かな衣生活をめざして実践できる態度を育てるために、裁縫、編み物、小物、衣類のリサイクル、マフラー、マスコット、エプロンなどの作り方を解説した題材集です。
本書は、小中学校の児童・生徒が家庭科や技術・家庭科の学習において、衣服に関心を持ち、製作意欲を高め、主体的に製作し、作る喜びを味わうことができるようにすると共に、豊かな衣生活をめざして実践できる態度を育てようと考えて作成されたものです。
カラーページでは、できるだけ多くの作品例を紹介し、製作意欲を高めると共に、製作する上でのヒントになるように配慮しています。また、基礎・基本の重視から、豆知識や製作のコツを取り上げ、一人でも作ることができるようにしています。更に、衣服の移り変わりや民族衣装も取り上げ、総合的な学習の時間等においても活用できるようにしました。
本書が、家庭科を学習する上での資料として有効に活用され、児童・生徒が日常生活においても作る、着る、手入れをする等の楽しさを味わい、よりよい生活をめざして実践していくための一助となれば幸いです。
本書では、衣生活に関する題材を取り上げています。まずはソーイングの基本から導入します。裁縫用具の種類や針と糸の使い方、布の織り方を調べるなど、どのような道具を使って、どのようなものができあがるのか、を各自で調べさせ、興味付けしましょう。
豊富な題材例は、全て小中学生が自分で作ることができるように、やさしい作り方が掲載されています。また、やさしいだけでなく、「これが作れるの?」という驚きが伴う題材ばかりですので、完成したときの喜びもひとしおです。
衣類をつくるだけでなく、染みができてしまったときの対処法や、洗濯・アイロンなどの衣類の手入れ方法、どんなときにどんな服を着るのが一般的か、というファッションセンスの基本についても触れています。
身の回りに布で作ったものは何があるかな? 1.ソーイングにチャレンジ
2.編んだり織ったりしてみよう
3.小さな宝物パートⅠ
4.小さな宝物パートⅡ
5.使ってみよう、わたしの小物
6.身近な人へのプレゼント
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7.よみがえる衣服
8.すっきりさわやかに着よう
9.マナーや着こなしはだいじょうぶ?
10.日本の衣服の移り変わり 11.見てみよう、世界の衣服 |
判型 | B5 |
ページ数 | 64 |
価格 | 本体2,476円(税抜) 定価2,724円(税込) |
ISBN | 9784304020247 |
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