英絵・基本単語Prime1,000

この本で学習するみなさんに

ある単語を覚えたいとき、その単語の意味や説明を読むよりも絵を見た方がイメージがよくつかめる場合があります。動植物や衣類のなどの名（名詞）は、絵がなければ見当がつかないことがあります。それがどんな形をしているのか、どんな状態なのか具体的に理解するのに絵はたいへん役立ちます。他の、絵で説明してある図解辞典などの多くが、名詞を中心にとりあげているのに対し、本書では名詞はもちろん、動作を表す動詞や、ものの性質・状態などを表す形容詞、時・場所・程度などを表す副詞、それに前置詞もとりあげています。

また、例文・句（用例）の中で覚えた方がその単語の意味をよりよく理解できる場合には、それらをつけてあります。そして、例文・句は英語としてできるだけ自然な表現になるように、アメリカ人女性Julia Ann Sloanさんに見ていただきました。

絵はできるだけ単語の意味そのものを表すようにしましたが、中には絵にするのが難しい単語もあり、それらについては、用例全体の意味を表す絵にしました。なお、絵が付けられなかったけれども重要なので見出し語として取り上げた、という単語がいくつかあります。同じページの他の見出し語と一緒に、関連付けて覚えるようにしてください。

約1,000語もイラストで覚えれば頭に入る！

イラストを見るだけで単語を
イメージできるように覚える
（p.2～3）

中学校でよく使われる単語を中心に、約1,000語を収録しています。
名詞、動詞などの品詞ごとに、英単語を示します。

文字だけを見てもすぐに頭に入れることはできません。
そこで、本書では、まずイラストを示し、それに対応する単語を覚えます。
単語を覚えた後に、イラストを見るだけで単語がイメージできるように練習しましょう。
情景や場面と言葉を結びつけることは、物事を効率的に覚えることができる方法の1つです。
みなさんも是非トライしてみましょう。

本書の構成、内容の特徴

動詞（p.44～45）

形容詞・副詞（p.70～71）

前置詞（p.80～81）

原則として見開き2ページ単位の構成になっています。絵の部分と文字の部分にわかれていますから、覚えた後は絵を見て、絵の表している単語・用例を英語で言えるようにしましょう。
単語は名詞、動詞など品詞ごとに大別した上、関連する単語を40のグループにわけて（目次参照）集めてあります。似た意味をもつ単語、似ているけれども少し意味が違う単語などを並べておいてありますから、注意してください。
本書の見出し語総数（付録などを含む）は、約1,000語です。中学校必修単語、教科書でよくつかわれる単語、高校入試問題によく出題される単語を主に取り上げています。
発音は発音記号とカナの両方で示しています。原則としてアメリカ式のものを1つだけ載せています。
例文・句の中でその単語を覚えた方が理解しやすい場合は、用例として示し、下の「用例の意味」のところに訳を載せてあります。
動詞のページで、不規則動詞の過去形・過去分詞系を、「見出し語」・「日本語の意味」に続く（　）の中に示してあります。また、不規則動詞のみまとめて、その変化表を巻末につけてありますので、それぞれの不規則動詞の意味を理解したら、変化の仕方を覚えるのに利用してください。
単語の意味は本書に示されているものだけではありません。他の意味や使い方を知りたいときは辞書を引いてみましょう。

仕様

判型	A5
ページ数	104
価格	本体951円（税抜）定価1,046円（税込）
ISBN	9784304010040

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