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知的財産権の事例から見る民事訴訟法

知的財産権の事例から見る民事訴訟法

本書は知的財産権に関する事例を中心に、民法と民事訴訟法の基礎を学べるユニークな概説書です。豊富な事例に加え、図解・図表を効果的に使って、わかりやすく解説しています。

推薦のことば
 2003年に弁理士の特定侵害訴訟代理業務付記の制度とこれに向けた研修・試験が始まり、私はテキストや講義カリキュラムの作成に深く関与しましたが、その際最も懸念したことが知財関係者、弁理士にふさわしい民法・民事訴訟法のテキストや講座がなかったということでした。私自身、弁理士試験を経て、司法試験に何度もチャレンジしましたが、最も勉強量が多く、習得するのが困難だったのが民法であり、最も不得意で最後まで苦しんだのが民事訴訟法でした。ですから、村西先生の前著が出版された際、事例や図解が豊富で、これさえあればマスターできるという内容に驚きました。付記試験を目指す弁理士にとっては一種の救世本のような存在になったのではないでしょうか。
 今回、法改正も踏まえてアップデートされた本書が出版されましたが、今後は、付記試験対策のみならず、知財法務に関わる全ての方の必須書籍となることでしょう。本書の出版を熱烈に歓迎するとともに、多くの知財関係者に強く推薦する次第です。

弁護士・弁理士 小林 幸夫

特長

知的財産権の事例から見る民事訴訟法

  1. 各項目の冒頭に「事例」を示し、末尾に「事例の解説」を配置しています。
  2. 図解・図表により基礎知識を視覚的に理解できるよう工夫しています。
  3. 本文に基礎知識、側注に本文の補足説明や本文に関連する比較的細かな知識を記載することでメリハリを付けています。
  4. 各編の扉に、そこで学ぶ内容のガイダンスを設けています。

仕様

著者 村西大作
判型 B5
頁数 242
価格 本体4,500円(税抜)
定価4,950円(税込)
ISBN 9784304042423

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