本書は知的財産権に関する,民事訴訟法の基礎と考え方を学ぶユニークな入門書です。豊富な事例をもとに,図解を効果的に使って,わかりやすく解説しています。
また,より深く学べるよう側注の解説を充実させました。
推薦のことば
知的財産権の取得から権利行使までを一貫して考えなければならない現代、もはや民法・民事訴訟法は、弁理士や企業の知財担当者にとって必修の知識となっています。筆者である村西大作弁護士は15年以上の長きに亘り、日本弁理士会研修所で民法・民事訴訟法の基礎研修講師を勤められ、特殊な分野といえる知的財産権の視点から民法・民事訴訟法を的確に解説することができる第一人者です。令和2年は、民法の大改正が施行され、民事訴訟法の解釈にもその影響が及びます。この改正を前に、知的財産権に特化した解説本が待ち望まれていましたが、最新のこの2冊は、まさに弁理士・知財担当者が手元に置いておくべき書籍でしょう。
日本弁理士会・研修所長(令和1~2年度)
弁理士 中川裕幸
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著者 | 村西大作 |
判型 | B5 |
頁数 | 240 |
価格 | 本体4,000円(税抜) 定価4,400円(税込) |
ISBN | 9784304042386 |