小林先生:前回は「材料と子どものかかわり」について伺いましたが、今回はその続きとして、
材料や道具を使う上で欠かせない「安全」と「片づけ」をテーマにいろいろと聞いていきたい。
髙橋先生:図工では材料も道具も多いので、 安全と片づけはセットで考えています。 例えば木切れなどの材料も、危険な形のものは事前に処理しておく。 安全が確保されているからこそ、子どもたちが自由に発想できるんです。
髙橋先生:図工では材料も道具も多いので、 安全と片づけはセットで考えています。 例えば木切れなどの材料も、危険な形のものは事前に処理しておく。 安全が確保されているからこそ、子どもたちが自由に発想できるんです。
ズビたん:片づけって、どんなふうに子どもたちとやっているの?
髙橋先生:材料が増えると大人だけでは追いつきません。
だから、片づけも子どもたちが主役です。
「使ったらしまう」「片づけたらまた使っていい」という約束をしています。
自分たちの場を守る意識が生まれると、活動そのものも落ち着いてくるんですよ。
小林先生:自由は信頼の上に成り立つ、まさに図工室の文化ですね。
小林先生:自由は信頼の上に成り立つ、まさに図工室の文化ですね。
髙橋先生:掃除もその日の活動に合わせて変えています。
当番制だけではなく、その日の状態に応じて役割を柔軟に変える「先生に聞く」をつくっています。
そうすると子どもたちは「自分の仕事」として意識して取り組めます。
小林先生:活動の延長線上に片づけがあるわけですね。
小林先生:活動の延長線上に片づけがあるわけですね。
ズビたん:掃除の仕方まで図工の学びとつながってるんだね!
小林先生:さっきの休み時間にはたくさんの子どもたちが集まっている様子も見受けられました。
髙橋先生:図工室は、子どもたちにとって安心して過ごせる場所でありたいと思っています。 学校って意外と自分のペースで何かをする時間ってとても少ないんです。なので授業後や休み時間にふらっと来て、 自分のペースで過ごせる。何をしてもよいのですが、その時も安全とかたづけはセットだよと伝えています。
髙橋先生:図工室は、子どもたちにとって安心して過ごせる場所でありたいと思っています。 学校って意外と自分のペースで何かをする時間ってとても少ないんです。なので授業後や休み時間にふらっと来て、 自分のペースで過ごせる。何をしてもよいのですが、その時も安全とかたづけはセットだよと伝えています。
安全は「制限」ではなく「信頼」を育てる仕組み。
子どもと先生が共に空間を整えることで、図工室は“また来たくなる場”になる。
子どもと先生が共に空間を整えることで、図工室は“また来たくなる場”になる。