携帯型熱中症計 ピンク
特徴
携帯型熱中症計とは
携帯型熱中症計は、屋内外における職場環境やスポーツ環境、生活環境での熱中症を予防するためにつくられた製品です。気温と湿度から、日本気象協会の独自の計算手法による熱中症指標値（WBGT近似値※）を算出し、熱中症の危険度をライトの色と数で５段階のランクでお知らせします。
※WBGT近似値 高温環境を評価する温熱指標の一つ。気温、気流、湿度、輻射熱の４つの要素を組み合わせて総合的に評価した指標。暑熱環境による熱ストレスの評価を行う指標として、ISO7243に規定されています。
熱中症予防ガイドブックで熱中症を知ろう
本製品には、「熱中症予防ガイドブック」がふろくとしてついています。
熱中症予防ガイドブックには、熱中症の起こりやすい場所や、熱中症の諸症状、応急処置、予防法などがまとめてあります。熱中症計で調べるだけでなく、普段から熱中症にかからないように心掛けることができます。
熱中症指標ランク
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危険 警戒ブザーが「ピー」と１０秒間鳴ります。外出はなるべく避け、涼しい室内に移動しましょう。高齢者においては、安静状態でも危険性が高くなります。 |
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厳重警戒 警戒ブザーが「ピッ、ピッ」と５回鳴ります。熱中症の危険性が高いので、外出時は炎天下を避け、室内では室温上昇に注意しましょう。 |
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警戒 熱中症の危険性が増すので、運動や激しい作業をする際は、定期的に十分な休息を取り、水分を補給しましょう。 |
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注意 熱中症の危険性は低いですが、激しい運動や重労働時には発生する危険性があります。熱中症の兆候に注意しながら定期的に水分を補給しましょう。 |
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ほぼ安全 熱中症の危険性は低いですが、特殊な状況（密室での肉体作業や激しい運動など）では熱中症が発生することがあるので注意しましょう。 |
※熱中症指標ランクは、あくまでも熱中症の危険度合いの目安を知るためのものです。
「ほぼ安全」ランクであっても、体の具合により熱中症にかかることがあります。体調が悪くなった場合は、本製品が表示する指標にかかわらず、直ちに熱中症への正しい対処を行ってください。
また、本製品を使用中に生じた健康被害など、いかなる二次的損害についても補償いたしかねます。
正しく計測するために
本製品は周囲の気温と湿度を元に、熱中症指標ランクを表示します。
次のような場合は、正確な表示ができませんので、計測する環境にしばらくなじませてからお使いください。
- かばんの中から取り出した場合
- ポケットから取り出した場合
- 手で持っているなど体温の影響を受けている場合
- 急に計測する場所を変えた場合
- 直射日光に長時間当てていた場合
付属のストラップで、首からさげたり、かばんの外側につけたりしてお使いください。
通気口をふさがないでください。気温・湿度が正しく計測できなくなります。
通気口に汗、雨、ホコリ、砂など、異物が入らないようにご注意ください。故障の原因になります。
熱中症ガイドブック目次
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仕様
| 監修 | 日本気象協会 |
| 計測範囲 | 気温計 0～50℃／湿度計 20～90% |
| 電池 | コイン形電池CR2032(3V)１個 |
| 価格 | 本体1,895円（税抜） 定価2,085円（税込） |
| ISBN | 9784304041976 |
| 付録等 | 熱中症予防ガイドブック、ネックストラップ、コイン形電池付 |
※本製品のパッケージとなっている箱は、携帯型熱中症計、ネックストラップ、取扱説明書、熱中症予防ガイドブックの搬送用のものであり、箱の汚れ、破損による交換はできません。
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