
技術・家庭科の観点別学習状況の「関心・意欲・態度」の評価について、生徒の「関心・意欲・態度」を育て、育った姿を客観的に評価するという方法で、まず育てることを第一に考え、その姿を適正に評価できるようにしました。
これならできる 授業が変わる 評価の実際 「関心・意欲・態度」を育てる授業
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第1部 これならできる!「関心・意欲・態度」の評価
第1章 “育てる”評価のエッセンス
- 「関心・意欲・態度」は“育てる”学力
- 生徒たちの“育ち”は、ワークシートの記載内容に表れる
- “育ち”を読み取るための手順は3つ
- 忘れ物チェックや発言の回数に頼らない評価へ
第2章 “育てる”ワークシートをつくるには
- 「たった3枚」から生まれる“大きな感動”
- ワークシートをつくってみよう
- ワークシートを実際につくってみて
第3章 “育ち”を促す「働きかけ」
- 「働きかけ」が生徒たちの“気づきや思い”を膨らませる
- 『関心・意欲』の育て方
- 技術分野の育て方(授業展開例)
- 家庭分野の育て方(授業展開例)
第4章 ワークシートの記載内容から“育った”姿を読み取る
- 3種類のワークシートから何を読み取るか
- 3種類のワークシートからどのように読み取るか
- 技術分野 読み取りの具体例
- 家庭分野 読み取りの具体例
第2部 ケーススタディ
- 児童の生活実感に沿うキーワードの工夫
- 「授業ごとの感想」を有効に活用する工夫
- 見る・触る・体験する 働きかけの工夫
- 問いかけを工夫した実践
- 実物の観察などから働きかける工夫
- 「授業ごとの感想」からの読み取り
- ロングスパンで働きかけを工夫する実践
- ショートスパンで働きかけを工夫する実践
- 書く時間を確保することの大切さ
- キーワード選びの失敗から学ぶ
- 判定表を先に作成してから授業にのぞむ工夫
- 途中からキーワードを加える工夫
- 授業単位の記載活動からステップアップ
- キーワードを変えずに働きかける大切さ
- 3年間で大きく育った「関心・意欲・態度」
(付録)原寸大 3種類のワークシート
第3部 より確かな「関心・意欲・態度」の評価のために
- 評価の4観点の性格と「関心・意欲・態度」
- 「関心・意欲・態度」の評価規準
- 『関心・意欲』の育ち方と読み取り
- 生徒と教師がともに育つ
- 学校教育としての「関心・意欲・態度」の評価
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