みなさん、英語の勉強はおもしろいですか。 英語の勉強には、一歩一歩教科書を学習していくことが大切です。でも、ただ教科書を学習するだけでなく、英語で会話をしたり、物語を読んだり、手紙や日記を描いたりするようにならなければ、本当に英語をマスターしたことにはなりません。それに英語の本当のおもしろさもわからないでしょう。 この本は、みなさんがこれまでに学習した事柄だけで読めるように、やさしい英語で書かれた楽しい読み物です。世界的な名作が、みなさんの英語の力で読めるのですから、すばらしいと思いませんか。この本はそのために、以下の5つの工夫をしています。 楽しみながら呼んでいるうちにいつのまにか英語に慣れ、知らず知らずのうちに英語の力がついていくことでしょう。 |
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くわしい脚注 各ページの下に、単語や語句などについての注釈(脚注)を適宜、提示しています。 辞書を引くために中断しなくても、物語を読みすすめることができるようにしました。 もちろん、脚注を見ずに単語の意味を推測するなどして読み進めることでより読解力の力をつけるトレーニングをすることもできます。 |
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日本語の紹介文 興味をもって読みすすめることができるように、各章ごとに簡単な物語の紹介文を日本語で入れてあります。 この紹介文は、ページ下の単語や熟語の解説欄の冒頭に配置してあります。 |
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要点 物語の中に出てくる重要な文法や文型などは、各章の終わりに「要点」として、まとめて出してあります。 単語の過去形や、構文、用法などの解説ですが、要点に書き出されている内容は、基本的な事項であったり、試験等で出題されることもあるものですので、この機会に頭に入れておきましょう。 内容理解 物語の内容がよくわかったかどうか、自分でチェックできるように各章の終わりにやさしい問題を設けてあります。 これを解くことによって、ただ英文を読むだけではなく、きちんと理解できているかを確認できます。問題は空所補充や英語で解答するものなどを用意しました。 |
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楽しいさし絵 見開き2ページに1箇所の割合で、2色刷りのさし絵(イラスト)を配置しました。たくさんイラストを配置することで読者の創造力をかきたてるだけでなく、英文を理解するときにも役立ちます。 |
この本におさめた3つの話はすべて「グリム童話集」にある有名な話です。 |
漁夫とその妻 家のかわりに大きな酢がめに住んでいる貧しい漁夫が、ある日金色の魚を釣り上げました。魚は何でも願をかなえてやるから殺さないでくれと嘆願するので、無欲な漁夫は魚を解放してあげました。それに反して 三人兄弟 三人の息子を持つ父は、それぞれに技を身につけて最も腕前を磨いたものに家を譲るといいました。それを聞いた三人は、それぞれ努力して名人となりました。家を譲り受けたのは誰でしょうか。 ブレーメンの音楽隊 年老いて主人から殺されそうになったロバ、犬、猫、ニワトリはいずれも主人の家から逃げ出し、共にブレーメンに向かう途中、強盗の住居を発見します。 |
The Fisherman and His Wife
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The Three Brothers
The Musicians of Bremen
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判型 | A5 |
ページ数 | 48 |
価格 | 表示できません。 |
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