期日 | 2025年3月16日(日)13:30-16:35(受付:13:10-) |
教科 | 外国語 |
参加費 | 無料(会員、学部生)、1,000円(非会員) *問い合わせ先に学生証のデジタルコピーをご送付ください。 |
主催 | 関西大学外国語教育学会 |
会場 | 関西大学千里山キャンパス岩崎記念館4FとZoomによるハイブリッド開催 |
参加方法 | 下記URLのPeatixページから事前にお申込みください。 https://kufler-conference19.peatix.com/view (申込期限:3月15日(土)正午まで) |
関西大学外国語教育学会 第19回研究大会のご案内
春寒の候、皆様におかれましてはますますご壮健のことと拝察します。山崎 直樹 先生(本学会会長、関西大学大学院外国語学部・外国語教育学研究科教授)
この講演の題目は、講演者・山崎が参加している研究組織の課題名である。
「多数派の学習者」のイメージに基いて設計されてきた従来の学習環境の下では、多様な学習者は、その多様な属性によって、何かしらの困難に直面し排除されてしまう可能性がある。
これに対し、当研究組織は、何者をも排除しない言語教育の実現を目指し、「インクルーシブ・デザイン」の手法(コアな当事者が研究の当初から参画する手法)を取り入れ、活動をおこなってきた。
本講演では、当研究組織がまず取り組んだ、発達障害の傾向をもつ学習者が直面しうる課題、それについて周囲の学校関係者が理解を深めるために当組織が独自開発した事例教材、その教材を用いたワークショップにおける大学関係者の反応……などを紹介しつつ、言語教育において本質的に重要なことは何かについて考えてみたい。
持留 沙智子 氏(京都ノートルダム女子大学・非)