ホーム中学校技術・家庭 技術分野教科書(平成24~27年度版)新しい開隆堂教科書の特色Q&A

中学校技術・家庭 技術分野教科書(平成24~27年度用)新しい開隆堂教科書の特色Q&A

Q1

生徒がおこなう自己評価の内容は、どのようになっているの?

A1

 学習のまとまりごとの最後に自己評価ができます。

 教科書では,授業のイメージができるように,基本的に1見開きで一つの学習項目(小項目:丸数字の項目)をたてています。その小項目の冒頭部分には「学習の目標」が記述してあり,見通しを持って授業にのぞめるように配慮してあります。
 そして,小項目のまとまりである大きな学習項目の最後には「ふり返り」が記述してあり,自己評価ができるようにしてあります。  また,各ABCDの内容の最終ページには「学習のまとめ」のページを設けてあり,ABCDのそれぞれの学習について,ふり返って自己評価ができるようにしました。
 このように,授業にのぞむ際には目標を確認して見通しを持ち,学習のまとまりごとの最後ではそこまでの学習をふり返ってみて,ABCDの最後では全体をふり返ってみるという流れで自己評価ができるようにしました。

Q2

 教科に精通していない先生にも使いやすい教科書となっているの?

A2

 新しい教科書は、まだ教科に精通していない先生方にも使いやすい教科書となるように編集をしました。

 特に留意したのは,教科書のページの順に進めていくことで授業がおこなえるように,授業の流れを意識した項目立てをおこなったことです。
 今までの教科書は,どちらかといえば流れが途切れ途切れとなっており,教科に精通していない先生としては,どこの部分をどの時に使えば良いのか分からないと言われていました。それを改善したことで,流れが分かりやすく,授業で使いやすい教科書になりました。特に「A材料と加工」の内容では,教科書の実習例1の題材を例として示しながら展開していますので,具体的におこなうべき内容も分かりやすくなっています。
 内容の記述自体も精査し直し,内容が明確に分かるように詳しく記述をおこないましたので,教科書以外の資料を参照することも少なくなります。

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