『指導書(解説編)』には、教科書各ページの縮小版と共に、以下の解説を載せています。
題材の概要と選定理由、生徒に理解させたい題材上の「ねらい」を示しました。
教科書に示した「この課の目標」について、特記すべき事項を示しました。
教科書の題材は、様々な資料をもとに、ほとんどが書き下ろしか書き下ろしに近いものですが、主に参考にした資料が絞られるものは、その出所を示しました。
本文や課末のKEY POINTで学習する「言語材料」と、本文で学習する「連語・表現」を示しました。
「年間指導計画案」に示した配当時数案にしたがって、その課の各時の進度案を示しました。
Warm-Upのねらいや指導上の留意点等を示しました。他に、「スクリプト」、「訳例」、「解答」を載せ、さらに聞き取りのポイントや指導上の留意点について、「解説」で示しました。
日本語として不自然にならないようにしながら、英語の理解を助けられるよう、意訳しすぎないように留意しました。
Yes / No と full sentence での解答を記すとともに、対応する行を示しました。
[標準例] と [発展例] を提示しました。各課の [標準例] セクション1では、セット内の『オーラル・インタラクション用チャート』を使って、効果的な導入を図れるようにしました。
本文の内容理解を深める上での指導上の工夫や留意点について解説を記しました。
語法、文法、音声指導上の留意点、題材内容上の解説等も含め、生徒にとって理解しにくいと思われる項目について取り上げました。解説に付けた例文は、できるだけ生徒にも理解しやすいものを選びましたが、指導者の参考となるよう、適宜辞書などの語義解説や例文なども引用しました。 ■「補充問題」 [True or False] の例を示しました( [Q&A] の例はTeacher's Bookに記載)。
本課の言語材料と関連した教師向けの「豆知識」をコラムにして掲載しました。
本文内容に関連した記事を、必要に応じて掲載しました。
題材内容を深く理解する上で有益な情報を提示しました。また、必要に応じて、参考となる文献やインターネット上のサイトを紹介しました。
KEY POINT、DRILL、CONVERSATION、ACTIVITY
『Teahcer's Book』は、生徒用教科書と同じ体裁の教師用教科書です。教室での指導に役立つよう、題材のねらい、Warm-Upのスクリプト、オーラル・インタラクション[標準例]、Qの解答、補充問題【Q&A】のほか、適宜、解説や指導のポイントを朱書きで示しました。また、英語による授業を行う際に活用できるよう、日本語による導入文や問題の指示文等に、英語の記述も添えています。さらに、別売の『学校用CD』のトラックナンバーも記してあるので、音声を使った指導の際にも有効に活用できるようになっています。
各課のKEY POINTで取り上げた言語材料を易しくまとめ、定着が図れるようになっています。「基本ポイント」と「練習」のシンプルな構成ですので、無理なく帯活動やふりかえり学習用として活用できます。『教科書データCD-ROM』にWord形式で収録していますので、自由に加工してお使いいただけます。
各課各セクションのComprehension、Grammar Check及び、本文和訳の穴埋め問題を掲載しています。『教科書データCD-ROM』にWord形式で収録していますので、授業の進行に合わせて自由自在に加工してお使いいただけます。課題提出用などにお使いいただけます。
『指導書(解説編)』には、各課・各セクションにオーラル・イントロダクション例として[標準例]と[発展例]の2種を示していますが、各課セクション1の[標準例]で効果的に活用できるチャートを用意しました。指導の際にはぜひご活用ください。
『教科書データCD-ROM』(Windows対応)には、以下のデータを収録しています。