『造形教育の今日的意義~美術教育研究の何が問題か~』
開催地 | オンライン |
期日 | 2020年6月28日(日) 13:30開始(接続12:30~) |
教科 | 図画工作、美術 |
講師 | 新井哲夫先生(群馬大学名誉教授・元明治学院大教授) |
会費 | 無料 |
定員 | 300名 |
主催 | 造形教育センター |
会場 | オンライン |
関連サイト | https://zoukei-kyouiku-center.com/ |
6月26日(金)までに下記メールアドレスに次の内容を記載の上、お申し込みください。
○件名:「6月研究会申し込み」とご記入ください
○本文:「氏名・所属」をご記入ください。
※PDFファイルを受け取れることができるメールアドレスで送信願います。
申し込みメールアドレス : zoukeikyouiku164gmail.com
※ オンラインの接続方法やID、パスワード等の設定につきまして、こちらからご連絡させていただきますので、
多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。
※ 定員は300名となります。定員になり次第申し込みを締め切らせていただきます。
コロナ禍により、教育の新たな在り方が問われるようになりました。その中で、造形教育もまた、その在り方が問われています。5月研では、石賀直之先生(東京造形大学教授)より、新たな造形教育の“型”について提言いただきました。時間と場を共有する従来の学校教育という型の中だけでなく、Zoomをはじめとするンライン授業やYouTubeを用いた授業など、これまでにない造形教育の可能性が開かれつつあります。そのような中で今後、学校教育はもちろん、造形教育についても多様な在り方が問われるようになります。
その上で、6月、月例研究会では、造形・美術教育の原理的な問題から「造形教育の今日的意義」を紐解いてみたいと考えています。
1.普通教育における美術教育の役割・機能・目的等に対するコンセンサスの問題
2.子どもの造形表現の発達に対する理解の問題
3.子どもの「表現」の解釈の問題題
4.美術教育担当者としての非専門家教員の問題
5.原理的な問題を検討する行政から独立した研究機関の問題
子どもの造形表現の発達の問題や質的転換期の課題を明らかにし、その課題や危機をどのように乗り越えていくことができるのか。皆さんそれぞれの置かれた立場から見えてくるものを考えていきたいと思います。また、多様な教育の在り方が問われるこのコロナ禍の中で、学校教育の機会保障や造形教育の在り方についても上記の問題から「造形教育の今日的意義」として皆様と共に考えていければ幸いです。
造形教育センター
E-mail: zoukeikyouiku164gmail.com