開隆堂技術編集部です!
久しぶりに自転車に乗ったら、「あれ、ペダルが重い?」漕ぐたびにシャカシャカ音がする…。そんな経験はありませんか?
「自転車屋さんに見せるほどじゃないけど、なんか調子悪い…」そんな症状がたった5分の自己点検で劇的に改善するかもしれません。
今回は、自転車をいじったことがない人でも、これだけやっておけばOKというポイントを3つご紹介します。

1. ペダルが重い原因の9割はコレ!タイヤの空気圧チェック

自転車を漕いでいて「何か重いな」と感じる最大の原因、それはタイヤの空気が減っていることです。空気が少ないまま乗っていると、ペダルが重くて疲れるだけでなく、実はパンクもしやすくなるんです!

【チェック方法】
○ママチャリ:とりあえず、月に1回は空気を入れましょう。指で押してすぐへこむ程度では全然足りません!指で強めに押してもへこまないくらいまで、しっかり入れましょう。
○スポーツバイク:転がり抵抗を減らすために高めの空気圧が必要なのと、タイヤが細いと空気が少なくなりやすいので、乗るたびに入れるのが理想です。空気圧のメーターが付いた空気入れを使うと軽快さが保てます。

これだけで、漕ぎ出しが驚くほど軽くなります。久しぶりに入れると「あれ、自分の自転車こんなに進んだっけ?」と感動するかもしれませんよ。

空気圧メーター付きの空気入れでタイヤに空気を入れている様子
タイヤに書いてある適正空気圧に合わせて空気を入れます

2. 恥ずかしいシャカシャカ音とサヨナラ!チェーンのうるおいチェック

シャカシャカ音の原因は、チェーンのオイル切れか錆による摩擦です。チェーンが錆びる前に注油をしましょう。屋根のある場所なら半年に1回、雨ざらしなら2週間に1回はやっておきたいですが、まずは音が鳴り始めたらでもOK! 自転車用のオイルスプレー(ホームセンターで買えます)をシューっとかけて、いらなくなった布などで余分なオイルを拭き取るだけで、音は消えますよ。もちろんチェーンの長持ちにもつながります。

3.「あっ、危ない!」を防ぐ。安全を守るライトのチェック

夜にライトを点けるのは、道を見るため?もちろんそれもありますが、一番大事なのは「ここに自転車がいますよ!」と車や歩行者にアピールするためです。ライトが切れていたり、暗かったりすると、相手から見えないため本当に危険です。無灯火は法律違反で罰金ですが、それ以前に自分や相手の命に関わります。

【チェック方法】
○暗くなる前にちゃんと点くかをチェックするだけ。充電式のライトは自然とバッテリーが減るので、定期的に充電してあげましょう。

意外な落とし穴がライトの角度。上に向きすぎていると、対向車や歩行者が「うおっまぶしっ」となって、かえって危険です。ライトは少し下向きに調整しましょう。

床に置かれた自転車用ライトが光を照らしている様子
上方への光の広がりをおさえたライトもありますが、それでも取り付けには注意

さいごに

点検は、事故を防ぐのはもちろんですが、快適に乗れること、自分で手を加えることで愛着が湧くのもいいところです。教科書でも、自転車を例に機械の保守点検について解説しています。比較的身近で、整備の効果が大きい自転車を通して、保守点検の大切さに気づけるような指導ができると面白いですね。安全に気をつけて楽しい自転車ライフを過ごしてください。

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