こんにちは、Sunshine英語部です!
みなさんの学校では、職場体験を実施していますか? 生徒が実際の仕事の現場に触れながら、働くことや将来の進路について考える貴重な機会ですよね。
実は、イギリスにも“Work Experience”と呼ばれる職場体験があります。今回は、イギリスの職場体験事情を紹介しながら、「働くこと」や「将来の進路」について考えてみたいと思います。
1.イギリスにも職場体験がある!
イギリスでは、Year 10~11(日本の中学3年生~高校1年生相当)の生徒を対象に、“Work Experience”が行われることがあります。
日本では学校が受入先を調整することも多いですが、イギリスでは生徒自身が興味のある企業や団体を探して問い合わせることが一般的なようです。期間は数日から2週間程度で、生徒は実際の職場で働く人々と関わりながら仕事について学びます。
職場体験先も、法律事務所やIT企業、新聞社、博物館、美容院など実にさまざまです。実際の業務を体験したり、社員の仕事に同行したりしながら、将来の進路について考える機会となっています。
2.高校生でインターンシップ!?
イギリスの職場体験について調べていて、「15歳前後でそこまでやるの!?」と驚きました。法律事務所やIT企業、博物館などで数日から2週間ほど過ごす様子は、日本で大学生が行うインターンシップに近いような気がします。
さらに印象的だったのは、「向いていないと分かることも大切な経験」という考え方です。職場体験というと、自分に合った仕事を見つけるためのものと思いがちですが、実際にやってみたからこそ「思っていた仕事と違った」と気づくこともあります。
将来の夢を見つけることだけでなく、自分の興味や適性を知ることも、職場体験の大切な目的なのかもしれません。
3.実は人気!? 校正の仕事
日本で中学生の職場体験先というと、飲食店や保育施設、地域のお店などを思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、世の中にはさまざまな仕事があり、思いがけない出会いが将来につながることもあります。
実は、開隆堂にも職場体験で中学生が訪れます。編集部では、教科書ができるまでの流れを紹介したり、実際に編集の仕事を体験してもらったりしています。
中でも人気なのが、校正の仕事体験です。文章や資料の間違いを探したり、表記が統一されているかを確認したりする仕事で、「思ったより難しい!」「間違い探しみたいで面白い!」という声も聞かれます。
職場体験は、将来なりたい職業を見つけるためだけではなく、自分がまだ知らない世界と出会う機会でもあります。もしかしたら、その出会いが将来の進路につながるかもしれません。
生徒たちがさまざまな仕事に触れながら、新しい興味や可能性を発見してくれることを願っています。
【参考文献】
Best Apprenticeships. “10 Year 10 Work Experience Ideas”. https://www.bestapprenticeships.com/year-10-work-experience-ideas/
この記事を書いた人:
あさぽふ
部員紹介
ブチョー
「見た目はパンダ、頭脳は大人(?)」パンダのような生活に憧れる中高年。
あさぽふ
仕事終わりのダンス練習が息抜き。覚えるそばから振りが抜けていくのが最近の悩み。
奥さん
ふと思い立って卓球サークルを設立したこと2回。運営を投げ出したことも2回。
リトルミイ
夢はフィンランドの湖畔で紅茶をお供に編み物をして過ごすこと。今一番ほしいものはロッキングチェア。