正式には『日本食品標準成分表』といって、文部科学省科学技術・学術政策局から発表されている食品に含まれる栄養成分の基礎的データ集です。
1950年に538の食品について、栄養欠乏にならないためにと初めて公表されたのが始まりです。その後、6回の改定があり、最新は『日本食品標準成分表2010』(2010年)と呼ばれ、食品数も1,878に達しています。飽食の現代では、栄養バランスが偏ったり、生活習慣病になったりしないように、健康のために様々な場で活用されています。
この本は、その『日本食品標準成分表2010』の中から、682食品を選んでカラーグラフ解説を載せています。なお、「19 市販食品・ファーストフード」以外、成分値は特定商品のものではありません。
この本は、栄養の成分値だけでなく、食品の写真や解説なども載せているので、食品図鑑として使えます。探したい食品があるときは、次のような方法があります。
(1) 食品名がわかっていたら → 204ページの「カラーグラフ索引」から探す
例){ミニトマト(06183) 44} → 44ページを見よう!
(2) 食品群から探してみよう → 食品群は右図のように18に分類してある
例)とり肉を調べたいならば、11の肉類(100ページ)からページをめくっていくと、にわとりの様々な部位のデータがみつかります。
(3) ファーストフードやお菓子は? → 152ページ「市販食品・ファーストフード」
168ページからの「栄養と健康な食生活のための資料」を調べてみましょう。
文部科学省のウェブサイトに、本書の元になった「日本食品標準成分表2010」のデータがあります。
URLは、「http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu3/houkoku/1298713.htm」(「資源調査分科会報告 日本食品標準成分表2010」について)です。
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発行日 | |
判型 | B5 |
ページ数 | 208 |
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