kaisetsu_eigo
39/40

3939CEFR,CEFR-J●学習指導要領に対応した評価を,計画的に,かつ,負担なく実施できるよう,2年間で5領域3観点をバランスよく見取ることができるように工夫されている。●単元ごとに評価規準を作成し,記録に残す評価を行う領域と観点を教科書紙面に明示している。●巻末のCAN-DOチェックを活用して,児童が評価規準に対応した自己評価を行うことができ,自分の成長や課題を確かめることができる。●Let’s Check で取り組む年3回のペーパーテストとパフォーマンス評価で,総括的な評価を行うことができる。●全体の分量は,学習及び指導上で無理がないよう精選されている。指導時数は第5学年,第6学年とも64(70)時間で設定されているが,単元によって弾力的に運用できる構成になっている。●学習指導要領で求められている分量の語について,音声と文字で触れられるようになっている。また,連語や表現についても活動で必要となる十分な量が確保されており,かつ,音声や文字で触れられるようになっている。●学習指導要領で求められている文及び文構造は網羅されており,それらが繰り返し提示されることで学習者の理解,習熟を促している。●判型はA4判を採用し,情報を読み取りやすいゆとりある紙面となっている。●すべての児童の学ぶ機会を保証するために,特別支援教育の専門家の校閲のもと,文字の読みやすさ,情報の読み取りやすさ,カラーユニバーサルデザインなどに配慮している。●本文の日本語にはユニバーサルデザインフォントを採用している。また,欧文フォントはなぞり書きや書く手本に適した視認性の高いフォントを採用している。●鉛筆で書きやすく,消しやすい用紙を使用している。●使いやすさと重量に配慮し,軽さを追求した,耐久性のある用紙を使用している。●音声や映像のデジタルコンテンツが充実しており,学校のICT化や一人一台端末,一斉授業や個別学習など,多様な学びのスタイルに対応できる。●デジタルコンテンツは,紙面に掲載したQRコードを読み取れば時間や場所に関係なく利用できる。●第3,4学年の外国語活動で培った外国語によるコミュニケーションを図る素地を耕してコミュニケーションを図る基盤を育成し,中学校での学びに円滑に接続できるよう,言語活動を通して資質・能力を育成できるようにしている。●言語材料は文部科学省発行の「小学校外国語活動教材Let’s Try!」で学習した語句や表現だけでなく,中学校検定教科書やCFFR,CEFR-Jなどに照らし合わせて精選されている。●小学校及び中学校でよく使用される語句に★マークがついており,児童にわかりやすく使いやすい英語を選ぶ目安にすることができる。●第6学年のStory Timeに,キャラクターが世界各地をめぐってSDGsについて考えるきっかけとなる物語を掲載している。●第6学年のStory Timeの紙面下部に,SDGsの目標と解説,日本の取り組み事例が掲載されている。SDGsとの関連検討の観点評価分量ユニバーサルデザインへの取り組み造本上の工夫ICTの活用3, 4年生との接続,中学校との接続内容の特色

元のページ  ../index.html#39

このブックを見る