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「どうせ自分なんて」と、つぶやく君に

小学校英語活動アクティビティブックSunshineKidsBooksシリーズ

元国会議員の伊東秀子弁護士(北海道)と、現役高校教頭の藤井昌子先生(埼玉)が、各界のビッグネーム9人の執筆者と共に21世紀のすべての日本人に送る熱いメッセージ。

あなたは、いまの自分を愛せますか。

「どうせ自分なんて」と、つぶやく君に―P.7はじめに 「どうせ自分なんて」と、つぶやく君に―P.6はじめに

「どうせ自分なんて」と、つぶやく君に―P.9はじめに 「どうせ自分なんて」と、つぶやく君に―P.8はじめに

はじめに(P.6~9)

教育とは自分を愛し、人を愛すること

「戦後の日本の教育は、多くの人間に『どうせ自分なんて』という鬱屈した自己否定感を抱かせ、自分で自分の存在をまるごと受け容れられない人間を大量生産してきたのだ。」(編著者 伊東秀子「はじめに」より)という、衝撃的な冒頭で始まる本著は、教育の現状を憂えた悲観論を展開する書ではなく、現状をしっかりと把握し、何を守り、何を改善していくかを語り合う、「教育への希望」や「生きる力」に溢れた本です。

「どうせ自分なんて」とつぶやいていませんか。思ったことはありませんか。
「この世、つまり地球上に役割なくして生まれてきたものは何一つない」と語るアト゜イのやさしく、そして力強く勇気付ける言葉は、そんな自己否定感に溺れてしまうのではなく、前に進むことを後押しします。

対話し合う細胞―P.168 対話し合う細胞―P.167

対話し合う細胞―P.170 対話し合う細胞―P.169

対話し合う細胞(P.167~170)

科学の視点から教育を考える

本書の特徴の一つに、「特に理系の分野の方々に執筆をお願いした」(本文より)ことが挙げられます。
これは、教育というものが精神論で終わるものではなく、生命科学、脳科学、素粒子研究などの研究の中で解明されつつある「生命体」としての人間像から方向性を決めるべきものではないか、という教育に長年携わってきた著者ならではの教育論によるものです。

様々な人間のからだのメカニズム、脳との関連性が徐々に解明されていく現代社会において、本書の内容はストンと腑に落ちるものではないでしょうか。

全ての教育関係者、そして子どもに接する大人に読んでもらいたい一冊です。

異色の11人は、心優しい先輩でもあった・・・。
この本の仕掛け人。平成2~7年の5年間、衆議院議員を務めた。本書中の、子育てをしながら司法試験の勉強に励む様子が、また受かったときの喜びが、読む者まで元気にしてくれる。表情や声の調子から、ゆるぎな自信と不思議なカリスマ性を感じさせる人物。
この本の仕掛け人。英語教師として30年以上教えている。新聞に高校生が寄せた記事に感動する人柄は、世の中の先生がみんなこの人のようだったら、と思わせる。そのやさしさと強さは、娘の母として、生徒たちの先生として、本書の文章にもいかんなく発揮されている。
アイヌ詞曲舞踏団「モシリ」の中心的存在。アイヌ文化の語り部で、音楽家。語り部として毛利衛氏と科学について大論争したり、音楽家として自作の曲で坂田明氏とジョイントでCDを何枚も出すなど、とんでもない異能に恵まれた人。伊藤秀子氏と思う存分語り合う。
教師の仕事の重要性を重厚な語り口で熱っぽく語っている。埼玉県教育長時代、ペルーの日本大使館乗っ取り事件のほんの一ヶ月前に、土屋県知事とともにフジモリ大統領と会談したくだりは圧巻。
薬物依存者など負の世界から立ち直ろうとする人々に、弁護士として熱い支援を送る。近藤恒夫氏が覚醒剤依存で被告の立場にあったときの裁判長。そのとき、およびその後の2人の関係が本書に。
和歌山毒物カレー事件で鑑定に使われた「スプリング8」で有名な(財)高輝度光科学研究センター所長。「平等主義の弊害・効率主義の落とし穴」など、科学研究者の目に映る現代日本の教育とは。
日本原子力研究所那珂研究所炉心プラズマ研究部部長。熱核融合の世界的権威。親子関係を含めて現代の教育の死角を鋭く突いている。「教育とは、おとなが考えた結果を教え込むことではない」。
薬物依存からの脱却がいかに難しいか、凄まじいばかりの自己体験を本書中でケロッと語っている。それは現在、薬物中毒者の立ち直りのために文字通り八面六臂の活動をしている充実感の現れか。
日本医科大学生化学研究室教授。ヒトゲノムの研究家が、7人兄弟姉妹の下から2番目として育った立場から、自分の生い立ちを語り、現代の家庭教育の困難について体験的に、かつ鋭く考察する。
東北大学宇宙物理学科教授。南極観測越冬隊長として厳寒の極地で生活した稀有な経験の持ち主。「南極行きで多くの感動的な出来事に出会った。自然が人間に送ったメッセージがドラマを・・・」。
東京藝術大学教授。「もう、日本だめだと思います。変な姉ちゃんいっぱい歩いていて、それも自信満々。パンパカパーンって感じ。」こんな書き出しで始まるこの人の現代日本分析は、毒を含みつつ・・・。

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