
コンピュータ上で献立づくりができるソフトです。作った献立や食事内容を「日本人の食事摂取基準〔2005年版〕に合せて栄養素摂取量、4群・6群の食品群別摂取量、PFCバランスで瞬時に計算し、棒グラフとレーダーチャートで判定します。
マウスクリックで献立作成。グラフで栄養バランスを確認
マウスクリックで調理を選ぶだけで献立作りができるソフトです。つくった献立や食事内容を「日本人の食事摂取基準〔2005年版〕」に合わせて、栄養素摂取量、4群・6群の食品群別摂取量、PFCバランスで瞬時に集計し、棒グラフとレーダーチャートで判定します。分量、食品の変更も簡単で、オリジナル料理の登録もできます。
作成した献立をもとにグラフを表示したり、「調理の方法」や「疾患(生活習慣病)」、ダイエット、スポーツ等の観点からアドバイスを行ったりします。
代表食品800点以上の写真、1,000以上の調理のレシピとイラストを搭載し、市販食品や外食のデータも収録しています。(五訂増補日本食品標準成分表のデータ搭載) |
本ソフトウェアの使い方、内容紹介

|
ビジュアル栄養計算II五訂増補版を起動すると、「チュートリアル」「入力シート作成」「献立作成開始」の3つのメニューが表示されます。初めてご利用される場合は、チュートリアルをご利用ください。
チュートリアルでは、本ソフトでの操作方法を各画面に表示しながら、順を追って説明していきます。チュートリアルでは自動的に次の画面が表示されます。
「入力シート作成」では、献立を入力したり保存するためのファイルを作成します。保存した献立はいつでも呼び出すことができます。
「献立作成開始」は、本ソフトの基本画面です。 |
 |
本ソフトでは、メインとなる献立画面に料理や食品のデータを読み込んでから、栄養計算などの処理を行います。
読み込むデータは、料理(料理追加・削除ボタン)、食品(食品追加・削除ボタン:分量は直接入力可能)、そして、以前につくった献立や料理のファイルです。また、献立作成の際に参考となる栄養や食生活についての様々な知識がカウンセラールームで表示されます。 |
 |
献立画面は、本ソフトの基本となる画面です。様々な集計値やグラフなどを見ながら献立作成をしていきますが、各画面との往復が簡単にできるように、ツールバーにはいろいろなボタンが並んでいます。これらのボタンは集計画面でも共通ですから、覚えておくと便利です。
なお、料理が選択されていない状態では、集計やグラフなどはカスケード(薄い色で)表示されていて、選択できません。 |

成分値を表示

PFCバランス |
3つの集計機能(4群・6群・PFC)
ツールバー上にある「成分値」・「4群」・「6群」・「PFCバランス」とかかれたチェックボックス(集計アイコン)で、栄養価を計算する場合の目安を選びます。栄養計算をするためには、まず、このボックスのどれかをクリックします。ここで選択された目安は集計表とグラフの双方に共通です。
また、集計画面からは棒グラフ・レーダーチャートのどちらのグラフ画面にも行き来できます(ただし、PFCバランスはレーダーチャートのみ。又、献立画面からは、集計画面を通らないといけません)。バランスのよい献立を作成するためには、献立・集計・グラフの各画面を頻繁に往復することになります。
集計やグラフ表示では、どのシートを集計の対象とするのか(集計オプション)、また、対象が1食分なのか、1日分なのか(各集計シート下、「食事摂取基準の目安」)を指定します。更にグラフ表示では、複数のシートを選択した場合は、それぞれを合計したものを診断対象とするのか、それともそれぞれのシートを比較するのか(グラフオプション)、などを指定します。 |


|
オリジナル料理の登録
本ソフトのオリジナル料理機能を利用すると、気に入った料理や自分が作成したレシピを、画像つきで入力することができます。「大さじ1」などの概量で入力しても、グラム数に換算してくれるので、大変便利です。
献立の食品変更と違い、オリジナル料理では、他のファイルやシートでも選択できます。オリジナル料理をUSBメモリなどに保存すれば、ほかのコンピュータでもデータを利用できます。
作り方は3種類ありますが、どの方法でも画面の指示に従って簡単に作れます。 |


|
他の生徒とやり取りできるインポート機能
ほかの生徒がつくったシートを比較したい場合などにはインポート機能を利用します。シートは保存ディスクの容量が許す限り作れますので、手間さえいとわなければ、クラス全員の朝食の献立を一つのファイルにインポートして比較し、コンテストなどを行ってみるのも面白いでしょう。
また、おいしい料理やバランスの絶妙な献立ができたとき、他の生徒にインポートして教えあうのも、生徒の食生活に対する興味・関心を高める一助となるでしょう。
※身体活動レベルはファイルごとに設定されるので、読み込まれたファイルの身体活動レベルが読み込んだファイルの身体活動レベルと異なる場合は、ファイルメニューの「シートの追加/変更」で身体活動レベルを設定しなおす必要があります。 |

本ソフトウェアを使う上での注意事項など
本ソフトウェア掲載成分値について
本ソフトウェアに掲載した食品の成分値は、以下のように修正を加えてあります。
- 文部科学省「五訂増補日本食品標準成分表」掲載全食品、成分値。ただし、0、-、Tr、(0)、(Tr)記号で表示されていた値については、計算上0と見なされるため、ブランク表示になっています。また、カロテンはベータカロテン当量の値を、ビタミンEはアルファトコフェロールの値を収載しています。
- 市販食品(食品画像、料理イラストには製造/発売元会社に提供いただした写真を表示):製造/発売元発表値。(2006年3月末現在)ただし、「五訂増補日本食品標準成分表」発表値と比較して未発表の成分が多いため、6つの基礎食品群分類や4群分類では分類不能のものも多く、従ってそれらの分類では検索できないものもあります。食品選択画面では、成分表分類の市販食品から検索してください。
- 栄養計算の必要上、算出したものとして、以下のものがあります。
| 本表掲載食パンの成分値を流用しています |
| 販売会社などで製造して販売しているものが多く、従ってその構成食品も様々です。本ソフトでは、こういか(生)35%、あさり(生)30%、しばえび(生)35%の構成として算出してあります。 |
| 部位を特定しない場合に用います。販売量が最も多い乳用肥育牛肉の生肉・部位不問の、脂身つきは「脂身つき」の、脂身なしは「皮下脂肪なし」及び「赤肉」の単純平均値です。 |
| 部位を特定しない場合に用います。販売量が最も多い大型腫肉の生肉・部位不問の、脂身つきは「脂身つき」の、脂身なしは「皮下脂肪なし」及び「赤肉」の単純平均値です。 |
| 部位を特定しない場合に用います。販売量が最も多い若鶏肉の生肉・部位不問の、皮つきは「皮つき」の、皮なしは「皮なし」の単純平均値です。 |
| 紅茶浸出液の各成分値を2倍にしてあります。 |
身体活動レベルの設定
本ソフトウェアでは、条件入力画面で身体活動レベルの設定を変更しない場合は、「日本人の食事摂取基準」でも明記されているとおり、現在の日本人の大部分が該当する身体活動レベルIIになっています。クラブ活動などで運動量が特に激しいと思われる場合は、条件入力画面で身体活動レベルを変更できるようになっています。(活動レベルの区分に関する資料は「指導の手引き」に掲載しています)
収載料理について
本ソフトでは、料理は主食(ごはん類、パン類、めん類)、主菜(魚・貝類、肉類、卵・乳・大豆、なべ物・バーベキュー)、副菜(野菜・果物、汁物・飲み物)、その他(お菓子・デザート)に分類し、更に再分類を設け、イラストとともに収載しています。検索のしやすさに配慮して、複数の分類が考えられる料理は、それぞれの項目で重複収載しています。
それぞれの料理には、手順や材料表もついています。材料は基本的に一人分を収載してありますが、実際の調理では4~5人分を一緒につくることを想定しています。特に、ローストチキンや焼き豚などのようにブロックの材料を対象とする料理では、ブロック単位の材料表に書き換えて材料を準備してください。
なお、揚げ物料理では、実際に使用する脂は大量ですが、栄養計算というソフトの性格を考え、摂取量を計算値として収載してあります。材料を準備する際はご注意ください。香辛料や下調理用の調味料などは、実際の摂取量が計測できないため、栄養計算には含まれないようになっています。摂取量のデータをお持ちの場合は、材料ウインドウに記載されている当該食品を削除して、新たに食品として追加してください。
また、市販食品や成分表掲載食品のうち、果物や缶詰・飲み物類など単品で食することが可能な食品は、オリジナル食品として作成しなくても追加できるように、料理として掲載してあります。
|
