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環境問題ビデオシリーズ6 ペットボトルとびんのリサイクル きちんと分けて資源にしよう

環境問題ビデオシリーズ6 ペットボトルとびんのリサイクル きちんと分けて資源にしよう

捨ててしまえばただのごみ・・・でも、世の中には再生することで何度でも使うことができるものがあります。今回のテーマであるびんとペットボトルもその一つです。わたしたちが飲み物を飲むときに使われているこれらの容器の再利用法を学びます。

びんとペットボトルのリサイクルを通して環境問題を考えます

環境問題ビデオシリーズ6 ペットボトルとびんのリサイクル きちんと分けて資源にしよう昔は、酒屋さんがビールや日本酒と一緒に醤油や清涼飲料などを届けていて、その際に各種の空き瓶の回収を行っていました。最近は、スーパーに加え、コンビニエンスストアの台頭という流通経路の変化があり、消費者自身が購入品を持ち帰るため、配達方式がそぐわなくなってきています。
わが国のエネルギー資源・鉱物資源の消費量は、世界全体の1割以上を占めています。地球資源は、無尽蔵ではありません。リサイクルによって資源消費量を抑制していくことが今、求められています。
びんには、リターナブルびんとワンウェイびんがあります。リターナブルびんは、洗ってくり返し使えて、ごみ減量や資源・エネルギーの節約に非常に有効な容器です。ワンウェイびんも、色別にカレットにして再生びんを作ったり、最近では道路の舗装用にも用いられています。
また、ペットボトルは、近年リサイクルが進み、繊維製品や洗剤用ボトル等様々なものの原料となっています。
両者とも、子どもたちの手でリサイクルできるもの。地球の資源を考えて、今日から関心を持って行動できるようになってほしいと思います。

びんとペットボトルの再生されるまでがわかります

環境問題ビデオシリーズ6 ペットボトルとびんのリサイクル きちんと分けて資源にしよう―資源化センター

資源ごみとして分別回収されたペットボトルやびんは、自治体の資源化センターに送られ、種類ごとに選別されます。ここでまだ使えるお酢の瓶やビール瓶などは専門業者に買い取ってもらいます。

環境問題ビデオシリーズ6 ペットボトルとびんのリサイクル きちんと分けて資源にしよう―ビール瓶の再生

業者の手に渡ったビール瓶は、ビール工場に送られ、綺麗に洗われて殺菌されます。そして念入りに検査された後、再びビールを詰められて出荷されます。このような洗えば再利用できる瓶のことを、「リターナブルびん」と呼びます。一升瓶ならば5~6回は使えます。これらリターナブルびんは30年前では瓶全体の7割を占めていましたが、今では一度使ったら廃棄されるワンウェイびんの利用が増えています。

環境問題ビデオシリーズ6 ペットボトルとびんのリサイクル きちんと分けて資源にしよう―ワンウェイびんの分別

しかし、ワンウェイびんも一度使ったらごみになるわけではありません。きちんと資源ごみとしてリサイクルされています。資源化センターでビール瓶などのように業者の手に渡らないワンウェイびんは、色によって分別されます。中身が入ったままのものは色分けできないので、人の手によって分別されます。このとき、夏場では非常に臭うので、作業している人のためにもきちんと洗ってから出しましょう。ほかにも捨てられないものを示しました。きちんと理解して分別しましょう。

環境問題ビデオシリーズ6 ペットボトルとびんのリサイクル きちんと分けて資源にしよう―びんのリサイクル

再生されるびんは、まず細かく砕かれてカレットと呼ばれる小さな破片にされます。ここで、使うことのできないキャップや色違いの破片、陶器などの異物は人の手で取り除かれます。それから高温で溶かされ、びんの形に整形されてびんとして再生します。しかし、ここでも耐熱ガラスのように同じ温度では溶けないガラスが混じっているとびんとしては使えないものができてしまいます。

環境問題ビデオシリーズ6 ペットボトルとびんのリサイクル きちんと分けて資源にしよう―PETマーク

ペットボトルでリサイクルできるものには、底が凹んでいたりPETマークがついています。それ以外のものはリサイクルできないので、きちんと確認しましょう。ペットボトルは自治体のペットボトル選別処理センターに運ばれ、機械で一つの塊にされます。油や洗剤の入れ物はリサイクルできないので、ここで分別されます。また、飲み残しは臭ったり衛生的にもよくないので、予めゆすいで出しましょう。

環境問題ビデオシリーズ6 ペットボトルとびんのリサイクル きちんと分けて資源にしよう―ペットボトルの再生

分別されたペットボトルは処理工場に運ばれ、粉々に砕かれてペットボトルの再生品の原料になります。このときにも紛れ込んでいるペットボトル以外の物を人の手で分別し、色や汚れの具合で仕訳します。念入りに洗浄され乾燥したあとに細かい異物を取り除き上質の原料(フレーク)ができあがります。再生したものは糸になって衣料品になることもあります。

本ビデオを使った指導のために

このビデオは、冷蔵庫の中のビールびんとペットボトルの会話から始まります。両方とも「ごみ」として捨てられれば、二度と会うことはできません。でも、お互い「じゃあ、また会おうね」と再開を期待して別れます。
ビールびんは、びんの回収業者を通して、再びビール工場に戻ってきます。そこで洗浄、殺菌され、新しくラベルを貼って、サイドビールを入れてもらいます。一方、ペットボトルも自治体の収集センターに送られ、再生工場で粉々にされ、いろいろなものに変身します。今度は、別の姿でビールびんと再開できました。
このように、びんもペットボトルも「資源」としてのリサイクルによりごみにならず、私たち人間のために、何回も生かして活用できることを、このビデオで学習することができます。そして、子どもも大人も先ず「きちんと分けて出す」ことがリサイクルの第一歩です。そのことを伝えているビデオですので、家庭科だけでなく、「総合的な学習の時間」においても大いに活用して実践に結び付けてください。

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