
わたしたちが生活する上で必要になる「もの」と、それを使った後にでる「ごみ」。この二つの関係は切っても切れないものです。しかし、わたしたちの認識と工夫によりごみを減らすことは可能です。本ビデオでは、ごみを減らすための工夫や考え方を学びます。
現代社会は、高度成長と共に、大量生産、大量消費、大量廃棄の生活を定着させてきました。わたしたち消費者は、物を商品として購入し便利に使う一方で、ごみの生産者であるといえます。その結果、ごみは著しく増加し、資源は消費され、自然環境の破壊が進み世界各地で大きな問題となっています。このことについては、生徒も知識としては十分に持っていますが、その知識は段弁的で、毎日の生活の中で、とかく目先のことにとらわれ、自分の行動が外部に対してどのような影響を与えているのか余り考えずに過ごすことが多く、切実感を持って生活を改善するまでには至っていないようです。実体験の少ない生徒にかわって、映像の中の家庭生活を通して、家庭の生活のあり方が環境に深く係わっているということに目を向けさせることをねらいとしています。 |
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ごみの最終処分場 ごみの最終処分場は埋立地です。毎年増え続けるごみに対し、処分場は限られています。新しい処分場を探すにも用地を確保することが難しくなっているのです。 |
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ごみ処理の問題 ごみを処理するには最終処分場の他に、回収したり処分したりするための費用の問題があります。また、焼却処分する方法もありますが、炭酸ガスや窒素酸化物の発生による大気汚染、地球温暖化、酸性雨の原因になります。 |
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家庭から出るごみ 家庭から出るごみには生ごみの他に、容器などの包装材があります。これら容器・包装ごみは、ものを買ったときにパッケージとしてついてきます。容器・包装ごみの全体のごみに占める割合は重さで3割、容積で6割にもなります。このほか、素材別の割合なども示します。 |
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ごみを減らす努力 家庭のごみを減らすには、家庭にごみを持ち込まないことです。買うときに、できるだけ過剰な包装をしているものを避けたり、必要なものを必要な量だけ購入したり、消費期限を確認して買い確実に使い切ることで無駄をなくしたり、詰め替えできる商品を買ったりすることで、ごみを減らす努力をします。自分でできるごみの減らし方にはどのようなものがあるか考えてみましょう。 |
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ものを大切に使う ごみを減らす努力として、ものを大切に使うことでごみを出さない、という方法もあります。まだ使えるもの、まだ着られる服などを飽きたという理由だけですぐに捨てたりせず、使い切ったり、何か別のものにリフォームしたり、リサイクルショップに出すなどして、できるだけ長持ちさせましょう。 |
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リサイクル ごみの中には、資源として再生することができるものもあります。「混ぜればごみ、わければ資源」の言葉どおり、これらは家庭できちんと分別して資源ごみとして出せば、リサイクルされます。資源ごみは何に再利用されるのかも資源ごみ別に示しています。 |
このビデオでは、これまで購入したものを入れてくれていた袋が有料になったことについて、帰宅後家族と話すことからストーリーが展開していきます。みんなで「どうして?」「なぜだろう?」と、日々の生活を振り返り、ごみについて考え、見つめなおすことの大切さを説いてきます。スーパーマーケットでくれていたレジ袋から、資源の節約とごみを減らすこと、すなわち、地球環境にまで考えをめぐらせ、その大切さについても学んでいくことになるのです。 このビデオは、教科領域にとらわれず、また様々な学年で扱うことができます。例えば、中学校の技術・家庭科では、「家庭生活と地域社会」において、地域環境を考える際に、環境に配慮したごみの分別処理や、限りある資源を大切にするためのリサイクルなどわかりやすい映像で学習できるよう工夫しています。また、「住居」「被服」「食物」などの領域において、物の整理整とんや、物の流れを指導する際に扱うことができます。また、物の有効な利用を考えることから、環境に配慮したものの入手、活用、処理方法を考えるきっかけとすることができます。 |


わたしたちの生活は、日々多くのものに囲まれ、かつ多くのものを用いながら暮らしています。物は食べるため、着るため、住まうためと生活のありとあらゆる行為のための欲求や必要度に応じて存在しています。つまり、わたしたちの生活は必要な資源を取り入れ、不用になったものを排出することで営まれており、家庭生活と地域の環境は、大きく影響しあっているといえます。




