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NHKビデオ あなたはいま幸せですか 地球家族 下巻

NHKビデオ あなたはいま幸せですか 地球家族 下巻

国連による世界家族年が定められた1994年、写真家ピーター・メンゼルは世界中の家族を訪ね質問しました。「あなたは今、幸せですか?」・・・それから数年経った2001年、再び同じ家族に同じ質問をします。社会や経済や時間の経過による人の考え方、家族のあり方を考えさせる教育ビデオの下巻です。

あなたにとって幸せとは何を意味するのでしょうか?

NHKビデオ あなたはいま幸せですか 地球家族 下巻今、世界には60億人、8億を超える家族が暮らしています。国連による「国際家族年」の1994年に「地球家族」という写真集が出版され反響を呼びました。写真家ピーター・メンゼル氏は、世界30カ国の普通の暮らしをしている家族と家族をとりまくモノを撮影してきました。21世紀を迎えた2001年、再び、かつて訪れた家族をもう一度撮影し、記録することにしました。その様子が放映されました。このビデオはそれをもとに編集されています。上巻ではアメリカ、キューバ、ボスニアの家族を、下巻ではブータン、日本、モンゴルの家族を中心に取り上げています。様々な家族の暮らし方や生き方から自分の生活を振り返り、家族とは何か、本当の意味での幸せとは何かを考えてみましょう。

あらすじ

NHKビデオ あなたはいま幸せですか 地球家族 下巻―ナムゲさん一家時が止まったかのようなブータン王国、ナムゲさんの家族は夫婦と子ども、娘夫婦とその子どもの12人。「あなたにとって人生の成功とは何ですか」との問いかけに「成功は求めない。このままの暮らしをつづけたい」とナムゲさんは答えました。8年後、長男と孫が僧侶になるために家を出ていました。2001年2月、村に電気がひかれ、大きく変わり始めた生活。59歳になったナムゲさんは同じ質問に「私は成功を求める。子どもたちのために成功したい。しかしその方法がわからない」と答えました。
1992年、忙しそうに動き回る刺激的な街。東京のウキタさんの家族。郊外の一戸建てに夫婦と子どもの4人家族で暮らします。所有する持ち物は1214点、あふれんばかりのものに囲まれたウキタさんの家族、「一番大切なものは何ですか」との質問に4人の答えは1つ「家族」でした。2001年、デフレ不況の中にありながら、この9年間で増えたものはなんと923点。豊かさはものの量だけでははかれないとはいえ、日本にはものがあふれています。9年前と同じ質問に夫の答えは「家」、妻の答えは「モノではなく家族」、娘の答えは「携帯電話」でした。
1993年、モンゴル、「今の生活に満足していますか」との質問に「満足していない。もっとよい暮らしがしたい」と答えたバトソリさんの家族。豊かさを求める激しい時代のうねりの中で家族の夢はどうなったのでしょうか。2001年、この家族は多額の借金を抱え、家(ゲル)や仏像など代々引き継いだ大切な財産を失っていました。再起かけて24時間営業の薬局を始めた妻オヨンナさんは同じ質問に、「満足していない。もっとよい暮らしがしたい」と力強く答えました。8年間で増えたモノはテレビ1台だけでした。

本ビデオを使った学習における活用法

このビデオ(下巻)では1993年の電気もガスもないヒマラヤの麓のブータン王国、シンケ村の平均的な家族がまず登場します。8年後、村に初めて電気が引かれ、一家の生活も変わろうとしていました。次に、デフレ不況にあえぐ2001年の日本、東京の平均的な家族の姿を7年前と比較します。さらに、1993年社会主義国から市場経済への変化のうねりの中で豊かさを求めていたモンゴルの家族の8年後の姿を追います。
家族について学ぶ授業の導入としてまた、まとめとして活用できます。上巻と下巻を両方視聴させたりどちらか1巻だけ視聴させてもよいでしょう。視聴に当たっては視聴カード(本ビデオの解説書に記載)を利用したり、視聴後、話し合いをさせることも効果的です。

発行:NHKエンタープライズ©NHKENTERPRISES
企画協力:Peter Menzel/ユニフォトプレス
資料提供:TOTO出版

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