
衣類を構成する繊維の特徴や性質を実験などで明らかにした教育用ソフトです。被服製作における材料選択や衣類の購入時の選定のポイントに利用できます。
おしゃれに関心を持つ生徒のために。
様々な衣服が店頭に並べられ、衣生活の選択肢が広がっている今日、わたしたちが衣服を身につけるときには、どのようなことを考えて選べばよいのでしょうか。
中学生、高校生ともなるとおしゃれへの関心も高まり、自ら衣服を選択して活用することが多くなります。そこで、デザインや価格だけでなく、着用の目的を考えた適切な選択や手入れができるための知識を身につけさせ、生徒が消費者として快適に衣生活を営むことができるようにしたいと考えました。
現在では、科学技術の進歩と共に、多種多様の繊維が開発され、衣服に利用されています。消費者として、着心地がよく、機能的にも満足のいく異腹を選択するためには、それぞれの衣服に求められる性能について考え、繊維の性質を踏まえて、衣服の材料の視点からも適切な選択ができるようになることが大切です。
この実験・観察ビデオ「ザ・プロフィール 糸の特徴を知ろう」は、衣服を構成する糸や繊維に着目し、原材料や生産方法、外形や断面、糸の織り方の違いによる布の種類とそれぞれの性質を紹介し、さらに、日常生活における幾つかの場面を想定した着心地に関する実験を通して、生徒に、快適な衣生活を営むためには、繊維や糸の特徴を理解することが隊Sつであることも気づかせる意図をもって制作しました。
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服の原材料やその特徴を知り、自分に合った服を着よう

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服の原材料には何があるかな
服の素材は糸です。糸の原材料である綿についてみていきましょう。綿は植物で、実が熟すと種の周りの皮が成長して繊維になり、飛び出します。飛び出したものが綿です。綿は熱帯から温帯などで幅広く育ちます。そのほかにも服の原材料となるものには、麻や羊毛(ウール)、絹(シルク)、化学繊維などがあります。 |
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服のできるまで
服をつくるまでには、材料を紡いで糸にする工程が第一です。材料ごとの糸の紡ぎ方を見ます。それぞれの材料から取り出した繊維は1本だけでは弱いので数本をより合わせます。更にそれらの糸を様々な織り方で織り込み、布を作ります。 |
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繊維の特徴
燃焼実験や吸水性の実験、吸湿性の実験、保温性の実験、通気性の実験などを通して、各繊維の特徴を知ります。燃焼実験では、天然繊維はボロボロになり、合成繊維は溶けたり固まったりします。吸湿性の実験では、吸湿性が高いものは保湿性があり肌によく、吸湿性が低いものは静電気を起こしやすいという特徴があることを理解します。 |
本ビデオを学習に活用するために
このビデオは、日常の衣生活における身近な繊維や糸・布についての疑問に対する答えを、ナレーションとともに解説していく形で構成していると共に、多くの資料や実験結果も組み込んでおり、生徒の興味を引き出しやすい。
繊維の種類としては、天然繊維は綿・羊毛、化学繊維はポリエステルなどの、生徒にとって身近なものを取り上げました。また、それぞれの特徴を、(1)原材料、(2)断面、(3)糸の製造法と混紡、(4)織り、(5)燃焼実験、(6)吸水性実験、(7)吸湿性実験、(8)保湿性実験、(9)通気性実験の各場面ごとにまとめて示しました。さらに、日常生活との関連が図れるようなコメントを随所に加えることで、生徒が自分の衣生活を振り返りながら学習できるように工夫しています。
実際の授業では、限られた時間の中で実験を行う代わりに、このビデオを全編もしくは部分的に活用することで、必要な知識を効率よく学習できると考えられます。活用場面例としては、被服材料を指導する場面のみならず、繊維の生産と消費に関する内容や、被服製作における材料の選択や被服の着用と手入れの内容などがあげられます。
生徒が自らよりよい衣生活を営めるようになるために、これら以外にも学習内容の目的に応じて、ぜひ、このビデオを様々な場面において工夫して御活用ください。
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