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これならできる 授業が変わる 評価の実際 「関心・意欲・態度」を育てる授業

これならできる 授業が変わる 評価の実際 「関心・意欲・態度」を育てる授業
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技術・家庭科の観点別学習状況の「関心・意欲・態度」の評価について、生徒の「関心・意欲・態度」を育て、育った姿を客観的に評価するという方法で、まず育てることを第一に考え、その姿を適正に評価できるようにしました。

まえがきより

本書は、「関心・意欲・態度」についてどう読み取り評価するかを述べたものではなく、この力を同育てるかを示し、育てた力を容易に評価する方法を示したものである。

「関心・意欲・態度」の趣旨を生かした評価方法については、公立中学校での数年間の実践に基づき研究を積み重ね、最後の仕上げを横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉中学校で実践した。その結果ようやく、これまでにない評価方法として確立できたのではないかと自負している。

本書での評価方法は、一時的に表出した行動や態度で評価するのではなく、児童・生徒がじっくりとワークシートに記載することで、育て、育った姿を、記載内容から読み取るものである。ぜひ一度この方法をお試しになり、評価の事務処理が軽減され、児童・生徒や保護者から信頼が得られることを実感していただきたい。

中村祐治

「関心・意欲・態度」を育て、育った姿を評価!

第1章 “育てる”評価のエッセンス p.6 第1章 “育てる”評価のエッセンス p.7

第1章 “育てる”評価のエッセンス
(p.6~7)

情意面の評価は、その必要性が叫ばれながら、手順や方法論についてきちんとした研究や検証が行われてきませんでした。「関心・意欲・態度」について、生徒たちのどこに着目して、どのように評価したらよいか、多くの技術科教員・家庭科教員は迷っています。

第1部では、3種類のワークシートを使い、記載活動を継続させるでことで生徒の気持ちや思いの変化を記録の形で残していく中で、「関心・意欲・態度」を育て、育った姿を客観的に評価していく方法を示しています。

実践に役立つケーススタディを豊富に収録!

ケース1 児童の生活実感に沿うキーワードの工夫 p.54 ケース1 児童の生活実感に沿うキーワードの工夫 p.55

ケース1 児童の生活実感に沿う
キーワードの工夫
(p.54~55)

第2部では、小学校家庭科、中学校技術・家庭科の実践例から学ぶケーススタディを紹介してあります。殆どの実践例で、記載内容に変容が見られ、育った姿を評価することができています。中には、はじめての実践にもかかわらず働きかけが有効に機能して、態度形成までいたった例もあります。

実践でうまくいかなかった点や悩んだ点を、指導者自身がどう改善していったかに注目して並べてあります。それぞれの実践で注目すべき点を「コメント」として書く加えました。

適正な評価とは何かを探ります

評価の4観点の性格と「関心・意欲・態度」 p.90 評価の4観点の性格と「関心・意欲・態度」 p.91

評価の4観点の性格と
「関心・意欲・態度」
(p.90~91)

「知識・理解」「工夫し創造」「技能」とは評価の考え方も注目するところも違います。その違いはどのような理由によるものなのでしょうか。他の観点と異なる方法で評価した「関心・意欲・態度」の学力が、適正であると判断できる理由はどこにあるのでしょうか。それぞれの観点と、どのように関連し、結びついているのでしょうか。

第3部では、「関心・意欲・態度」がどのような性質を持ち、どのように扱われるべき学力であるかについて、先行研究をもとに明らかにします。

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