
前著『英文解釈読本 基礎編』の第2弾、応用編。英文の構成をその重要度・出現度から100の項目に分類し、英文解釈をするための基礎を身につけることができるように編集しています。著者の龍口直太郎氏は、英米文学の研究家であるとともに、翻訳家としても傑出しており、その英文解釈における独特のセンスを本書でも十二分に発揮しています。
本書は、故龍口直太郎教授による『英文解釈読本』「入門編」「基礎編」に続くもので、高等学校上級学年の学習者を対象としています。 改訂にあたっては、旧版の基本方針は変えることなく、内容や話題などが古くなった練習問題などを入れ替えることに主眼を置きました。そのため見出しにもなっているモデル・センテンスなどはやむをえない場合を除き、全文ほぼもとのままの形で残しました。 一方練習問題については、その項目の重要性を考慮しながら分量の調整を行うと共に、語法的にまた話題の上からも古めかしさが感じられるものはすべて新しい問題と入れ替えました。 その反面、旧版では「第二部新形式問題」として入試問題のいくつかが採録されていましたが、これらのものは、最近の問題形式の多様化と変化についていけない部分もあるので、これを廃止し、その代わりに従来「基礎編」の巻末に付されていた長文問題を一部変更の上ここに移すことにしました。 これらの改訂は、いずれも旧版のよい点を残しながらも、本書をよりいっそう使いやすく、興味がわくと共に理解しやすいものにするための努力でもありました。幸いに編者らの意図が十分に達せられて、この「応用編」が引き続き多くの英語学習者たちのお役に立てるよう願ってやみません。 |
各項目は1~2ページでまとめてあります。 まず例文を提示し、英文の構成やポイントを解説し、例文がその説明どおりの構成になっていることを確認しましょう。 とりあげている項目は一つなので、非常に簡潔です。一つ一つをマスターすることはそれほど時間がかからないでしょう。全項目を終わる頃には大抵の英文が読めるほどの読解力が身に備わっているはずです。 |


