
H21~23年用PLUS ONE Readingsの教科書に準拠したワークブックです。各レッスンは主に単語に関する問題を扱うPower Up Vocabularyと本文の内容に関するPower Up Readingsの2種類の問題から成っています。
このワークブックはPLUS ONE Readingsの内容にしたがって作られています。各レッスンは主に単語に関する問題を扱うPower Up Vocabularyと本文の内容に関するPower Up Readingの2種類の問題から成っています。
Power Up Vocabulary
本書の単語に関する問題は、みなさんが一度教科書で意味を理解した単語を「定着させる」ことを目的に作られています。一度意味がわかったとしても、その単語の意味を「覚えておく」のが難しいことは、みなさんも経験からわかっていることと思います。脳は「必要ない」と判断したものは忘れるようにできています。普段の生活で使うことのない英単語は、脳の一時的な記憶場所(短期記憶)の中に保持されても、そのままでは長期の使用に耐えうる記憶の貯蔵庫(長期記憶)に移行することはないのです。覚えるためには、この短期記憶から長期記憶に移すための意識的な努力が必要です。そして、ある事柄を長期記憶に移行させるには、
- くり返しやること
- 脳内で深く処理すること
の2点が重要であることがいろいろな研究からわかっています。
本書では、上記の2に着目し、単語の意味を深く処理できるような問題を揃えました。どのような問題が効果的かは個人差があるため、いろいろな問題形式を用意しました。もちろんみなさんが飽きないで学習を続けられるようにとの配慮も込められています。中には、決まった答えがない問題(オープン・クエスチョン)も含まれています。これらの問題はいわゆる客観テストとは違い、「これでなければだめ」という答えはありません。従って、解答は(例)として載せてあります。「自分の好きな単語を書いて実力が付くの?」と思われる人もいるかもしれませんが、自分が好きかどうかを判断するためには、まずその語の意味を知らなければなりません。もし、あなたがその単語の意味を知っていて「好き」に選んでも、辞書を引いて意味を知った上で選んでも、または選ばなくても、その単語に取捨選択の価値判断をすることにより、脳内で「深い処理」が行われているのです。このように考えて、オープンな問題にも積極的に、また楽しんで取り組んでください。 |
Power Up Reading
Power Up Readingの問題は、いずれも教科書で学んだリーディング・ストラテジー(英語の文章を読む「コツ、文法」)を使って考え、答えてもらう問題となっています。問題の形式は、語や文の削除や再生、修正、置換、言い換え、並べ替え、空所補充などの多彩な種類の問題を提示しました。これらの問題に取り組むことで、ストラテジーを駆使して読むという経験をさらに積み重ね、トピックやジャンルに応じた読み方ができるようになってもらうことを願っています。
ふつうの問題集や入試問題で見かけるような問題は、このワークブックにはあえて掲載していません。収集している問題はいずれも、英語(を含む外国語)教育研究の成果を踏まえて、みなさんのリーディング・ストラテジーを高めることができるよう工夫して作成したものです。イラストや表を活用した問題、パズルやクイズ的な問題も多く含まれているので、楽しみながら取り組んでもらうことができると思います。
Power Up Vocabularyでもそうですが、Power Up Readingでも同じタイプの問題が何度かくり返し出てくるように構成してあります。何度か繰り返すことで、より効率的にストラテジーを使った読み方が身についていくことでしょう。
Power Up Readingの問題の中にも、やはり答えが決まらないオープンな問題があります。教科書で学習したリーディングの力を更に発展させるためにも、主体的に、また楽しんでこれらの問題に取り組んでください。
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