第59回中村英語教育賞募集のご案内

 中村英語教育賞は、全国各地で日々英語教育に熱意を燃やしておられる先生方の英語教育に関する優秀な研究を年1回推奨し、わが国の英語教育の向上に資することを目的としています。

応募資格

 わが国の国立・公立・私立の中学校・高等学校において外国語科(英語)を担当する教師であること。

応募方法

1. 分量

 400字詰め原稿用紙20枚以内(ワープロ原稿もこれに準ずる。参考文献等含む)。英文の場合は3,000ワード以内。

2. 連絡先等

 原稿とは別に、課題番号・論文題目、氏名(ふりがなを付すこと)・勤務校・住所・電話番号を明記のこと。

3. その他

 原稿とは別にコピーを1通添付のこと。ワープロ原稿の場合はフロッピーディスク(またはCD-ROM)も添付のこと(パソコンの使用ソフトを明記のこと)。

課題

1. 英語で実施する英語授業の実践的研究

 「授業は英語で行うことを基本とする」と定めた新学習指導要領が議論になっているが、これは中学・高校を問わず本来の授業のあるべき姿である。一方で、それが現状からかけ離れたものであることは文部科学省の調査でも明らかである。検証しなければならないことは、現実とのギャップをどう埋め、どのような方法で学習効果を生み出すかである。

2. 小学校外国語活動と中学校英語授業の連携についての実践的研究

 学習指導要領では「コミュニケーション」が英語活動と中・高の英語授業を結ぶ一貫した流れだと説明されてはいるが、英語活動では「コミュニケーション」を支える英語力のレベルについての言及がないので、中学校との連携が難しくなることは容易に想像できる。それを克服する発想と具体的な実践研究が求められる。

3. 暗示的文法指導と明示的な文法指導の在り方についての実践的研究

 明示的な文法指導には限界があることが指摘されて久しい。その一方で、暗示的な文法指導だけでも十分な英語力はつかず、特に正確さや複雑さが必要な理解力やoutput能力が伸びないと言われている。両者の関連をどう捕え、どのような指導で流暢でかつ正確な英語力の伸長が可能か。効果的な文法指導の在り方が問われている。

4. 自由題

 日頃抱いている問題意識を、アクション・リサーチなどの手法を用いて、詳細なデータを基に論文にまとめることは大いに意味のあることである。

応募締切

締め切り

2011年1月31日(当日消印有効)

宛先

〒113-8608 東京都文京区向丘1-13-1
開隆堂出版株式会社気付 中村英語教育賞事務局

問い合わせ先

同上(電話03-5684-6115)

審査委員(予定)

日本英語教育研究所理事(5名)

佐野正之(審査委員長・横浜国立大学名誉教授)
山岡俊比古(同副委員長・兵庫教育大学教授)
白畑知彦(静岡大学教授)
高梨芳郎(福岡教育大学教授)
萬谷隆一(北海道教育大学札幌校教授)

入選発表(予定)

2011年

5月

中学校・高等学校英語科情報誌「英語教育」にて入選論文発表

2011年

10月

開隆堂出版Webページにて入選論文掲載

賞状および賞金

第1位

賞状+賞金

100,000円

 

第2位

賞状+賞金

50,000円

 

第3位

賞状+賞金

30,000円

 

応募上の注意

  1. 順位を問わず、本賞の受賞歴がある先生のご応募は遠慮ください。
  2. ご応募いただいた原稿は返却いたしません。
  3. 入選原稿の版権は当研究所に属します。
  4. 審査の対象はあくまでも論文自体です。「添付資料」等は審査の対象になりません。ご注意ください。
  5. 論文以外の音声、映像等は「添付資料」として扱います。
  6. 論文は未発表のものに限ります。たとえ校内紀要等に掲載されたものであっても、いったん印刷物として他に発表されたものは一切受け付けません。
  7. 分量の制限は厳守してください。

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