米を炊くと、米の中に含まれているでんぷんが煮えて粘りのある糊の状態(糊化)になり、味も消化もよくなります。
米を炊くということは、生のでんぷん(βでんぷん)を糊化されたでんぷん(αでんぷん)にすることですが、このためには、大量の水が必要です。ところが、米を洗い、水加減をすませても、米粒の中心までは、水が染み込みません。この状態ですぐ炊き始めると、表面は煮えても中のほうは芯のある米飯となります。
そこで、米を洗って水を加えたら、30~60分くらい吸水させる必要があるのです。
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